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Webサイトトップページの新着情報の配置でコンバージョン数が変わる

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ホームページの新着情報の位置は適切か?

「新着情報」「トピックス」「What’s news」等々、呼び名は色々あるものの、多くのWebサイトのトップページに掲載されるコンテンツである新着情報。

みなさんはトップページにある新着情報の配置について真剣に考えたことがあるでしょうか?
「なんとなくトップページの上部に配置している」ということが多いかと思います。

しかし、この新着情報の配置によって、コンバージョン率が変化するいう事例があったのでご紹介します。

何事も重要なのは優先順位

表題が全てなのですが、Webサイトのレイアウト・導線の設計において、重要なのは優先順位です。

サイトに上手くニーズあるユーザーを集客できているのにも関わらず、コンバージョン率が低い理由はいくつかありますが、その内の1つに挙げられるのはユーザー導線です。

ニーズあるユーザーに対して、どこのページを見てもらいたいのか?

その優先順位を明確にする必要があります。

新着情報が必要なユーザーは一握り

Webサイト運用をご依頼いただく中で「新規顧客に対してコンバージョンをさせたい」というのが最も多いニーズです。

では新規顧客にとって有益な情報に新着情報は含まれるのでしょうか?
新規顧客にとって重要なのはサイト内の新しい情報ではなく、ニーズを満たすことができるのか?です。

「初めて」もしくは「数回」しか来訪していないユーザーにとっては、言うならば全てが新着情報なので、わざわざピックアップする必要は非常に低くなります。

それよりはサービス案内(できるかできないか)や他社と比較の上での優位性(より良いサービスが受給できるか?)等々、ニーズを十分に満たすことができるか否かを判断してもらうためのコンテンツへの誘導を優先すべきです。

では、スタッフブログや、夏季休業の案内といった積極的誘導が必要でないはずの新着情報コンテンツが、最も閲覧されやすいトップページ上部に掲載されていることに疑問を持つべきではないでしょうか?

新着情報の配置でコンバージョン数が上がった例

エステサロンの場合)

このエステサロンはメインビジュアル直下に新着情報を配置していました。
重要なのはその中身なんですが、新着情報とは名ばかりに、スタッフブログです。
「今日はこんな紅茶を飲んだー」「オススメのウォーキングスポットー」
誰が興味あんねん。

ホームページトップの新着情報位置

どう考えたって、新着情報よりイベント・キャンペーン情報の方が優先順位は高いはずですし、オールハンド施術の痩身エステの特徴も見てもらわないといけません。

この場合の新着情報は無くたっていいくらい。

結局、新着情報の位置を最下層に持ってきただけで、新規キャンペーンコンバージョン数が1.35倍に向上する結果となりました。

本件の最も大きい問題はPC画面のスマホ画面共に、ファーストビューでイベント情報が見れないという点にあったかと思います。

最近は「ユーザーはスクロールをそれほど嫌がらない」という風潮ではありますが、やはりファーストビューは重要。

10店舗近く展開しており、店舗内装にもかなりコストを費やしているエステサロンなのに、新着情報のせいで個人サロンのような印象を与えてしまっていたことも原因の一つに挙げられます。

ただ、新着情報の優先順位を下げるだけでコンバージョンが上がるなら、やってみる価値はあると思いませんか?

新着情報が有益である場合

もちろん新着情報が有益である場合も存在します。

イベント・勉強会情報等々、それ自体が準コンバージョン的な立ち位置の場合は、優先順位が高いはずなので、閲覧されやすい位置に配置すべきです。

また、複数回利用されるネットショップなどは新着商品の案内は必須ですし、その中に目当ての商品が無かったとしても、ネットショップ内の動きをアピールできるというメリットがあります。

重要なのは「よく見るレイアウトだから」ということではなく、「優先順位が高い(低い)から」という理由があるかどうかです。

画像付き新着情報とテキストのみの新着情報の違い

配置からは少し話が逸れますが、下記のように新着情報のトレンドも変わってきています。

テキスト新着情報

テキストのみの新着情報

 

画像付き新着情報

画像付きの新着情報

他にも見せ方は色々あったりしますが、最近は画像付き新着情報が主流です。

画像付きが主流になっている理由の一つにクリック率が挙げられます。

何度か新着系コンテンツのABテストを実施しましたが、テキストのみと画像付きで比較すると大半画像付きの方がクリック率が挙がります。

テストによっては8倍ほど向上したケースもありますので、現在テキストのみなのであれば、イベント情報等々は間違いなく画像付きに切り替える必要があると考えられます。

しかし新着情報の更新が少なく、長期休暇の案内やコンバージョンに直結しない役員の変更等々の情報しか配信しない場合は、テキストのみの新着情報を選択するのもアリです。

このようにケースバイケースで判断する必要があります。

まとめ

深く考えずにレイアウトを決めてしまうということは多くあります。

特にベテランWebディレクターになってくると、ルーティンでそのあたりを決めてしまったり、私自身もお客さんに「これはなぜ?」と指摘されて「なんでだろう・・」と深く考えていなかったことを認識することもあります。

ほとんどのホームページのトップページに存在する新着情報ですから、改めて検討してみてはいかがでしょうか?

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