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モバイルファーストインデックスへの3つの対策

モバイルファーストインデックス

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「モバイルファースト」と言われて久しいですが、今回は「モバイルファーストインデックス」について。

モバイルファーストとはPCではなく、モバイルを中心に構成もデザインも設計しましょうねというやり方の名称ですが、モバイルファーストインデックスとはGoogleが発表している検索アルゴリズム(ルール)に関することです。

ちなみに2年くらい前から言われていたのですが、ようやくこの2018年4月から本格導入とのことです。

SEO対策のえらい人が色んなところで話題にしていますが、ここではモバイルファーストインデックスとは何か?モバイルファーストインデックスへの対策を紹介します。

モバイルファーストインデックスとは?

これまでgoogleはPCサイトを評価し、検索結果順位をつけて、それを基準にスマホサイトの順位を調整していましたが、これをスマホサイトの評価で先に順位付けを行い、それを基準にPCサイトの順位を調整するとのことです。

要するにスマホの方を重視する!ってことですね。

アルゴリズムが根本的に変わるので、大規模な順位変動が起こると言われています。

2015年くらいだったと思いますが、検索数でスマホがPCを追い抜いていましたので、当然と言えば当然なのですが、まだまだPCサイト中心のSEO対策な企業は少なくないので準備が必要です。

迫りくるモバイルファーストインデックスに向けて対策を以下にまとめました。

主要な集客キーワードに差があるかどうかをチェック

主な集客を支えているキーワードをリストアップし、PCの検索順位とスマホの検索順位を見比べてみましょう。

もしスマホの検索順位がPCに比べ著しく低かったり、スマホでは順位表示がなかったりすると、対策が必要です。

主な原因としてはPCサイトにはあるけど、スマホサイトにはないコンテンツがあったり、スマホ側のページだけgoogleにインデックスされていない等が筆頭で考えられるので、すぐに問題を解消しておくことをおすすめします。

一応、スマホも含めた順位チェックができるサイトを紹介しておきます。

http://checker.search-rank-check.com/ ※別窓で開きますよ

ちょっと不安定ですが、主要キーワードのみならこれで十分かと思います。

サーチコンソールの「モバイルユーザビリティ」で確認する

サーチコンソールのモバイルユーザビリティでは、自社サイトのスマホ表示がgoogle側に問題なく認識されているかをチェックすることができます。

左メニューの「検索トラフィック」→「モバイルユーザビリティ」で確認できます。

サーチコンソールモバイルユーザビリティ

※サーチコンソールの新バージョンにはまだ実装されていない機能なので、古いバージョンで確認してください。|2018年3月段階

もしここで、要素間が狭いとかテキストが小さいとか言われているようであれば、その通りに修正し、サイトマップ送信等でgoogleに再度認識させておきましょう。

表示スピードが遅くないかチェック

表示スピードはgoogleが公式に検索結果順位に影響すると発表しています。

レスポンシブデザインによく見られる傾向ですが、PC用の綺麗な画像をスマホでそのまま使ってたりすると、圧倒的に重かったりするので、スピードのチェックが修正では最も時間がかかってしまうかもしれません。

体感での早い遅いは基準になりにくいと思いますので、Googleが出しているスピードチェックツールを使って確認してみてください。

PageSpeed Insights

test my site

まとめ

モバイルファーストインデックスは普通にいいサイト作ってたら問題ないんですが、思わぬところに落とし穴があったりしますので、Web担当者さんはGoogleの本格実装前にできる限りの対策をしておきましょう。

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