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「ホームページはどのタイミングでリニューアルが必要なのか?」
よく事業者さんに聞かれることです。
事業者さんはむやみにコストをかけるわけにもいかないと思いますし、かといって競合他社と比べて取り残されるのも困る。。
ここではホームページリニューアルのタイミングと得られるメリットを5つにまとめて記載します。
1、デザインが古くなってきたのでは?
これは見た目の問題なので簡単だったりしますが、普段競合他社のホームページをチェックしていないようであれば、いまいちピンとこないかもしれません。
では、何を基準に「古い」を考えるかを以下2点にまとめました。
ホームページの幅が狭い
現在、主流のホームページ幅は1,000px前後です。
もしあなたのホームページが他社サイトと比べて、横幅が狭いと感じるとしたらリニューアルのタイミングです。
サイト幅が狭い理由の多くは、古いモニタサイズ(解像度)に合わせて制作されているからだと考えられます。
では横幅はホームページの品質にどう影響するのでしょうか?
最も大きい影響は「見づらい」です。
多くの見づらいホームページの原因は要素と要素の間隔で解消されます。
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見やすい?見にくい?見やすい?見にくい?
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上記の場合、どちらの方が読みやすいでしょうか?
またクリックする場合、特にスマホではどちらか的確に狙った箇所を押しやすいでしょうか?
読みやすさにはフォントや文字サイズ等々が影響しますが、最も大きく影響するのは行間(間隔)です。
横幅が狭いということは要素の要素の間隔を十分に取ることは困難であることから、それだけで読みにくい、見にくい印象を与えてしまっていると考えて間違いないと思います。
デザインがやたらと立体的
別に立体的であることは悪いものではないのですが、最近の主流はフラット(平面的)デザインです。
別にどちらが正しいってわけではないんですが、上のボタンデザインは「昔、流行ったなぁ感」がとてもします。
まぁ一つの参考程度にお考えください。
2、スマートフォン最適化が実装されていない
スマートフォンの閲覧が全体の80%以上というホームページも少なくなくなってきました。
皆さんも帰宅後、パソコンを起動する機会は減ったのではないでしょうか。
これだけスマートフォンが浸透している中で、スマートフォン最適化(スマートフォンでの適切な表示)が実装されていないというのは、見やすさ使いやすさでは致命的です。
特にネットショップや採用ホームページのスマートフォン用の対策は確実に実行してください。
3、更新費用が高くついている
もしあなたが更新のための費用を月々ホームページ制作会社に支払っているようであれば、改善の余地はあるかもしれません。
どうせ更新する内容をホームページ制作会社に支給しているわけですから、更新システムを導入して入力するのと大きくはかわりません。
更新システム導入費がかかりますが、数か月でペイできることも少なくないので、月々のランニングコストが気になる方は検討してみてはいかがでしょうか?
4、事業の変化、経営上変化がある
例えばホームページ上の記載と現実の主力商品が違うであったり、経営(営業)上アピールするポイントに変化が見られる場合は、ホームページリニューアルのタイミングです。
御社のことを初めて知ったお客様が始めに実施することはネット検索です。
その御社ホームページで知り得た情報が正しくないのは御社にとって大きなダメージなのではないでしょうか?
5、ホームページが何か気に入らない
抽象的な基準ですが、実はとても重要な要素です。
ホームページで成果を上げるためにはそのホームページのデザインや雰囲気が好きかどうか?は大きく影響します。
ホームページで成果を上げるためには更新を定期的に行う必要がありますし、興味を持って関わる必要があります。
そこで、「何か好きになれない」は一見関係ないように思えますが、好きじゃないと愛着もわかないですし、続かないんです。
「何か好きじゃないんだよね」という方は、一度どこが気にいらないのか?を検討してみてもいいのではないでしょうか?
どこが気に入らないのか?が分からない場合はホームページ制作会社に相談してみてもいいかもしれません。
ホームぺージリニューアルのタイミングのまとめ
具体的なのから抽象的なのまでまとめました。
まとめといて何ですが、「そろそろホームページのリニューアル必要かなぁ」と思った時は大体リニューアルのタイミングです。
むしろホームページ制作会社からしたら遅いくらい。
ちょっと気になるなぁと思えば、売りつけられない程度に制作会社に相談してみるといいのではないでしょうか。