アクセス解析

【アクセス解析】使える情報を早く見つけるためのたった1つの見方

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アクセス解析で早く使える情報を見つける方法

Web担当者さんの中には「アクセス解析を眺めてたら、とんでもなく時間が経ってた」なんて経験がある方は多いのではないでしょうか。

アクセス解析は多くのホームページ改善に関する情報をもたらしてくれますが、眺めていてもホームページの戦力は変わりません。1日中眺めているくらいなら、Blog記事の一つでも書いていた方がホームページ強化には意味があると言えます。

「解析時間はできるだけ短く、しかし変化や改善ポイントは的確に・・」

最大60社以上の運用を同時進行させていた頃を思い出しながら、それらを実現するための「アクセス解析の見方」をご紹介します。

アクセス解析は何のために行うのか

まず、何のため?という根本からお話しします。

だらだらとグーグルアナリティクスを見てしまう人は共通して「何を探しているのか?」が明確でないままに見てしまっていることが多いように感じます。

先に記載した通り、眺めていてもホームページの戦力は変わりません。

 

アクセス解析は何のために行うのか?

1、【改善するべきポイント】を見つける

2、【改善するための仮説】の根拠集め

3、仮説から導かれる【施策立案】

4、【施策実行】

5、実施した施策の【結果検証】

6、結果から判断する【施策評価】

上記の通り、ホームページを改善するために「何をするのか?」「実行施策はどうだったか?」の2点を確認する必要があります。

当たり前かもしれませんが、時間かかるわーって方はまずここを頭にセットしておいてください。

アクセス解析では見る順番が重要になる

アクセス解析は大きく分けると2つの見方があります。

1つは「変化」

もう1つは「発見」

「変化」を追うのと、改善の糸口になる「発見」を見つける作業。

基本的に見方はこの2種類しかありません。

 

結論から言うと

必ず「変化」から確認してください

前月、前年、良かった月、悪かった月との比較です。

グーグルアナリティクスでは右上の日付を調整すれば簡単に比較が可能です。グーグルアナリティクス期間で比較例

なぜ変化から見るのか?

変化の確認は、どこを重点的に確認すべきかが明確だからです。

実行した施策がAページの直帰率改善なのであれば、Aページの直帰率を比較するべきですし、Aページの直帰率が改善または改悪されたことで、どこに影響があったか?無かったか?を比較すれば、【結果検証】【施策評価】まで簡単にたどり着けるかと思います。

最初に確認するのはわかりやすいポイントからです。

 

勘の鋭い方ならもうお分かりかと思いますが、上記の例の中にすでに「発見」が隠れています。

仮にAぺージの直帰率が劇的に改善されたとして、それでも問い合わせフォームのPVに変化が無いようであれば、Aページの直帰率のデキは問い合わせに直結しないという「発見」があります。

っと、いうことはAページから問い合わせページの導線に問題があるのか?それともAページはある程度捨てて、別のページが問い合わせに至るためのコアプロセスなのではないか?という仮説に至るための小さい糸口が見つかります。

「変化」から確認することによって、「発見」に遭遇することは多くあります。

しかし、「発見」から探そうとすると大変な時間を要します。

「変化」が追えない初見のアクセス解析の場合

運用中であれば施策を実施してると思うので、「変化」から見ていくことが可能です。

しかし、初見の場合は「発見」から探さなければなりません。

アクセス解析による「発見」とは何かというと「ストロングポイント」と「ウィークポイント」の発見です。強みと弱みですね。

アクセス解析初心者さんは「ウィークポイント(改善点)を探すぞー!」とアクセス解析を見てしまいがちですが、ある程度成熟したホームページの場合、明確なウィークポイントが無い場合も多くあります。

初見のアクセス解析で明確なウィークポイントが無ければ、そりゃ時間がかかります。

特に何がボトルネックになっているかに関しては、運用序盤は不明であることも多々あります。

私はそういう場合、アクセス解析からは離れます。

もちろん放棄ってわけではなく、アクセス解析では見えにくい部分に着目するということです。

半ば無理矢理ウィークポイント創出することはどんなアクセス解析現場でも可能です。

しかしこれまでの経験上「弱そうレベル」のウィークポイントを改善し、コンバージョンに好影響を与えたケースはあまりありません。

無理矢理ウィークポイントをあぶり出すことはせずに、アクセス解析の情報を1回頭から捨てて、変化をつける施策を打つことを先に考えます

 

例えばネットショップの場合だと、その商材の特徴や購入頻度、購入の@単価を確認したり深掘りしたりします。

例えばリピート購入し得る商材だとなれば、現在のリピート購入率、過去購入者に対してのアプローチ方法は?その頻度は?その成果は?その@単価は?というようにアクセス解析では見つけにくい部分から改善点を探ります。メルマガ打ってないし、打ってみる?リピート購入の方が単価が落ちるならレコメンドを調整する?等々。

また、ユーザビリティ視点から、リンクボタンの表記や配置、デザイン的な強弱等、アクセス解析では拾えない情報を拾いにいきます。社内的な専門用語は使われていないか?なんでこのレイアウト配置なのか?ページビューランキング2位のこのページは本当にニーズがあってきてるのか?それとも配置、デザインが良いから来てるのか?等々。

そういうところを洗いあげて、もし何も思いつかない場合は、Webマーケッターはそのホームページ運用は降りた方がいいと思いますし、Web担当者さんはプロのWebマーケッタに依頼した方がいいと思います。

アクセス解析で気をつけるポイント

アクセス解析の使える情報をどのようにして早く的確にキャッチアップするかについて記載しました。

確認する順番だけでもご参考にしていただければ、スピードアップするWeb担当者さんはいらっしゃるのではないかと思います。ちなみに私は30分見てウィークポイントが見つからなかったら、アクセス解析から離れて模索します。そのくらいウィークポイントって際立ってわかりやすいものです。

時間を決めてしまうのも1つの方法かもしれません。

ご参考までに。

 

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