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ホームページをリニューアルする際に最初に困るのが「どの制作会社にお願いしよう・・」だと思います。
リニューアルの流れはこちらのホームページリニューアル時の５つのステップを参照いただくとして、既出の記事でも軽く触れてはいますが、より深く制作会社の選定について記載しようと思います。
主に「こういう質問をしてみてください」形式で記載しますので、実践いただけましたら幸いです。
「できない」が言える制作会社か？
ホームページ制作をする上で、こんな記事を読もうとする方ですから事前に勉強されていたり、周りの方から話を聞くような方なのではないかと思います。
そんな方だと「 SEO対策 」とか「 アクセス解析 」とか制作以外にもやって欲しいことが増えてくることもあるでしょう。
関東圏ではそうではないですが、関西圏（特に大阪）ではホームページの制作と運用を一緒のところでお願いしたいという要望が多いです。それ自体は特に大きな問題だというわけではないですが、事前に知っておいていただきたいのは、
ホームページ制作会社の半分以上は SEO対策 も アクセス解析 もできないということ
ほとんどの制作会社が「できる」と言っちゃうみたいなんですが、これが現実です。
では、どうして「できる」と回答しているかというと、下請け業者に丸投げするからです。
窓口は一つになりますが、元請業者は利益を取るので、その分割高になります。
そういったコスト面でのデメリットもありますが、
それ以上にクライアントに対して正直でない企業体質であるということが問題です。
ホームページ制作会社はパソコン一つあれば起業できてしまうので、クライアント様の「わからない」をいいことに作り逃げをする業者がいます。
※もちろんどの業界にもいるでしょうが・・・
そういった「良くない業者」を見分けるためにはやるやらないは別として一旦多くのタスクを提示してみることをおすすめします。
クライアント：
「SEO対策、アクセス解析、ユーザビリティテスト、テキストライティング、全部お願いするかもしれないんですけど」
ホームページ制作会社：
「大丈夫です」
これはかなりの確率で危険です。
ではどんな回答をするホームページ制作会社であれば安心できるかというと、
「うち、SEO対策はサービスとして提供してないんです。何件が紹介してて結果が優秀な業者は紹介できますよ」
これが模範解答。
できないことを正直に言う企業体質ですし、「プロ目線で優秀」な業者を紹介してもらえるならクライアント様も安心だと思います。
ちなみに弊社にもアクセス解析の下請けをしてくれないか？という依頼が来ますが、弊社はクライアント様と直接会えないアクセス解析の仕事はしないので、お断りしています
「必要ない」「意味がない」を言える制作会社か？
クライアント様は「あんなことがしたい」「こんなサイト見たけど、やってみたい」っていう要望は言えば言うだけいいと思います。
しかし、ここで確認しないといけないのは要望に対して、ホームページ制作の回答です。
全て「YES」
か
部分的に「NO」
か
信用できるのは部分的に「NO」と言える制作会社です。
ホームページ制作の見積もりは青天井に膨らますことが可能です。
ここで重要なのは、クライアントのことを考えて、コストとのバランスを考えた提案ができるか？
どうしても見積もりを膨らませたいと思うのが営業の性ですが、それを我慢してでも「これは必要ない」「意味がない」と言える企業と付き合う方がクライアント様としても、有益なのではないでしょうか？
見積もりが詳細か？
これの見極めはたった一つです。
見積もりに「一式」が多く出てくる場合、黄色信号です。「別に最終金額変わらないんじゃ・・」
とお思いになられるかもしれませんが、一式に具体的に何が入っているかWeb担当者さんはご理解されていますか？
しかし、制作開始以前に全てを網羅して確認することは現実的ではありません。
「一式」という言葉は都合がいい言葉で、「それは別途です」と言われた時点で発注者さんは戦いようがありません。
できる限り詳細に。できる限り理解しやすい詳細な見積もりを要求してください。
ホームページ制作会社を見極める3つのポイントのまとめ
いかがでしょうか？
簡単に決めてしまうと後々面倒なことになってしまうホームページ制作なので、記載の通りに選定を進行していただくだけで、結構回避できるのではないかと思います。
弊社では複数コンペの場合の条件設定からお手伝いすることも可能です。
お気軽に下記お問い合わせフォームよりお声がけください。
