AIに自社サービスを正しく認識させるためにサービスページを改善した話【Before/After】&3つの改善ポイント

AIに自社サービスを正しく認識させるためにサービスページを改善した話【Before/After】&3つの改善ポイント


弊社では定期的に自社の状況確認を実施している。
ある日、「大阪でアクセス解析が得意な会社」とPerplexityで検索してみた。

弊社SIBLABは紹介されていたが、その内容が「GA4専門・原因特定から改善提案まで対応」という紹介にとどまっていた。

細かいことだが、GA4は大半だが専門というわけではないし、ヒートマップとの掛け合わせが最も強みであるような気もしている。
また、最も致命的なのは「実装対応までワンストップで依頼したい場合は・・・」という文言で他社が紹介されていた。

元々弊社は制作会社でまだ売上の60%程度は制作で構成されている。

しかし、Perplexityの回答にはそこが全く含まれていなかった。

「なぜ実装対応が紹介されていないのか」と思い、自社のアクセス解析ページを改めて確認した。

なぜAIは「実装まで対応」を認識しなかったのか

サービスページを確認すると、原因が2点あった。

他社との比較表組の中にしか記述がなかった

他社との比較表に「実施サポート:改善の実装代行まで対応」という記載はあった。
しかしPerplexityをはじめとするAIは、表のセル内にある短いテキストを引用しにくい傾向がある。
文章として書かれた情報の方が認識・引用されやすいのだ。

強みセクションの内容がズレていた

サービスページ内に「大阪の企業さまに選ばれる理由」という強みセクションがある。
そのうちの一つが「建設・不動産業の集客強化」という業種特化の訴求だった。

実際、建設・不動産関連のお客様は多いが、アクセス解析サービスの特徴・差別化ポイントを伝えるセクションとしては「実装まで対応する」という内容の方がふさわしいと考えられた。


今回の事象の最も大きな問題

今回の「実装までサポートする」という部分に言及していなかった理由の最も大きな問題点は「自社の中では当たり前の事象だから」という点が挙げられる。

「他にホームページ制作やECサイト制作ページがあるんだから、当然実装までやれると伝わるはず」という油断があったように思う。
そもそもgoogleのクローラーやAIツールはサイト全体を隅々まで見てくれているわけではない。「他に書いてるわけだし、大丈夫」は通用しないのだ。

また、AI対策やヒートマップツールとの掛け合わせによる積極的なアクセス解析というアピールをしたいがゆえに、元々お客さまから評価されていた「解析から実装までのワンストップ対応」という事実が蔑ろになってしまっていた点も否定できない。

少し話はズレるが、お客さまから「こんなのこの業界では常識だし書く必要なくない?」という問いかけに「業界の常識をお客さんは知らないので、書く必要はあります」と答えていたくせに自社ではできていなかった。

今更ながら「初見でみたクライアント(クローラー)がしっかりと理解できるコンテンツ作り」の重要性を再認識する機会となった。

今回の事象を受けて改善したこと【Before/After】

今回の事象から実際にアクセス解析のページを修正した。

Before①:強みセクション(02)

建設・不動産業の集客強化
大阪の建設会社・不動産会社様の問い合わせ獲得を支援。資料請求や来店予約など、成約に直結する導線設計と、信頼感を高めるコンテンツ改善を実施します。

After①:強みセクション(02)

解析・提案・施策実行までワンストップ

GA4・ヒートマップ解析で課題を発見しても、「で、何をすればいいの?」で終わってしまう会社が多くあります。
SIBLABはデータ分析から改善提案、そして施策の実装まで一貫して対応します。
外部に実装を依頼する手間なく、スピーディに改善サイクルを回せることが他社との違いです。

セクションの一部を差し替えて、表組の短文ではなく、1段落以上の文章で記載した。

改善後にPerplexityはどう変わったか

変更から2週間程度が経過して、コンテンツの差し替えを実施しただけだが、AIがページの変更を認識してくれたようで、
「GA4専門で実績が多数あり、単なる数値報告ではなく原因特定から具体的な改善提案に特化。アクセス解析から実装までをワンストップ対応可能」
と表記に変化があった。

まだGA4専門という評価は変わっていないが、それは弊社としてはどちらでもいい。重要なのは後半の「実装までできるよ」という評価に書きかわっていることが確認できた。

実はこんな簡単な更新でもAIは評価を書き換えてくれるということが今回の件で明確になったと言える。

サービスページをAIに正しく認識させるための3つのポイント

今回の改善を通じて、AIに自社サービスを正しく認識させるために重要だと感じたポイントをまとめる。

① 表ではなく文章で書く

AIは文章を引用しやすく、表のセル内にある短いテキストは認識されにくい傾向がある。強みや特徴は必ず文章として書くようにしたい。

② 強みは具体的な動詞で書く

「ワンストップ対応」「トータルサポート」といった短文表現より、「実装まで代行する」「改善サイクルを一貫して回す」のように、何をするのかが明確な動詞で書く方がAIに伝わりやすくなる。

③ 1つの強みを1段落以上で書く

記述量が少ないとAIが重要な特徴として認識しにくくなる。箇条書きや短文だけでなく、1つの強みに対して1段落以上の文章を書くことを意識する。

まとめ

今回の件でAIに自社サービスを正しく認識してもらうためには、サービスページの文章量と具体性が重要であることが自社の失敗を通じて明確になった。
ユーザーには表組や箇条書きだけで十分に伝わる内容であったとしても、AIには伝わらないケースがある。

SIBLABでは今回のような自社サイトの改善経験を活かし、お客さまのLLMO対策・サービスページ改善にも対応しています。

自社やお店、サービスがいまいちAIに伝わっていない。紹介されないな。とお考えの方は、お気軽にお問い合わせいただけましたら幸いです。

アクセス解析への誘導バナーの背景画像

アクセス解析

弊社では「なぜ上手くいかないのか?」の原因を解明し、サイトの営業力を向上させるアクセス解析サービスを提供しています。
売上向上の手段を「(感覚で)こうした方がいい」「デザインかっこよくすれば・・」から脱却したいのであれば、数字向上90%オーバーの実績を誇るSIBLABのアクセス解析サービスをご利用ください。

まずはお気軽にご相談ください

大阪府内・関西圏は訪問打ち合わせ対応。相談・お見積りは無料です。

06-4256-1699(受付時間 平日 9:00〜18:00)

無料相談はこちら
小田浩史のイメージ
株式会社SIBLAB 代表取締役
小田浩史
20年以上IT業界でホームページ制作、ECサイト制作、アクセス解析、Webマーケティングに従事。 特にアクセス解析、ユーザビリティテストについてはプロのWeb制作会社向けに講演した経験は多数。上級ウェブ解析士。 会社にも猫を連れ込むほど猫好き。 休日は猫と遊ぶか、ゲームするか、ぼーっとアクセス解析データを眺めて過ごしています。
BLOG

ブログ

PAGE TOP

電話で問い合わせる

06−4256−1699

(受付時間:平日 9:30 〜 18:30)

メールで問い合わせる

お問合せフォームはこちら
LINEで問い合わせ