採用サイトにFAQを入れるべき理由とよくある質問の作り方

採用サイトにFAQを入れるべき理由とよくある質問の作り方

採用サイトにFAQを入れるべき理由とよくある質問の作り方

採用サイトの制作現場において「FAQ」コンテンツを提案すると結構な高確率で「採用サイトにFAQは必要ですか?」という質問を受けます。

結論から言うと、採用サイトにFAQは「必要」です。
採用サイトのFAQは応募数と応募者の質の両方に影響します。
応募前の不安を解消するだけでなく、採用担当者の業務効率化やAI検索対策としても機能します。
この記事では採用FAQを入れるべき理由と、実際に効果的なFAQの作り方を解説します。

採用サイトにFAQが必要な理由

応募前の不安を解消して離脱を防ぐ

求職者が採用サイトを見て応募をためらう理由の多くは「情報が足りない」ことです。
残業時間・リモートワークの可否・未経験でも応募できるかどうか等、こうした基本的な疑問が解消されないまま応募フォームにたどり着けず、離脱してしまうケースは少なくありません。
FAQはそうした疑問を事前に解消し、応募へのハードルを下げる役割を果たします。

採用担当者への問い合わせを減らせる

FAQがないと、同じ質問が何度も採用担当者に届きます。
「選考の流れを教えてください」「残業はありますか?」
こうした問い合わせはFAQで解消できる内容がほとんどです。採用担当者が本来注力すべき面接や選考に集中するためにも、FAQは有効です。

AI検索で引用されやすい

ChatGPTやPerplexityなどのAI検索は、FAQ形式のコンテンツを引用しやすい傾向があります。「この会社の残業時間は?」「〇〇株式会社の採用条件は?」といった質問に対して、採用サイトのFAQが引用される可能性があります。AI検索が普及している今、採用FAQはLLMO対策としても機能します。

Googleしごと検索での評価にも影響する

採用サイトに構造化データ(FAQPage)を実装することで、Googleしごと検索やリッチリザルトとしての表示に影響します。求人情報と合わせてFAQが検索結果に表示されると、クリック率の向上が期待できます。

採用FAQに入れるべき質問の種類

採用FAQに入れる質問は「求職者が実際に気になること」が基本です。以下の5つのカテゴリを参考にしてください。

選考プロセス系

  • 応募から内定までどのくらいかかりますか?
  • 選考は何次までありますか?
  • 選考中に辞退することはできますか?

労働条件系

  • 残業時間の平均はどのくらいですか?
  • リモートワークは可能ですか?
  • 有給休暇は取りやすいですか?

職場環境系

  • 社員の平均年齢は何歳ですか?
  • チームの人数・構成を教えてください。
  • どんな社風ですか?

キャリア系

  • 入社後の研修はありますか?
  • 昇給・昇格の基準を教えてください。
  • 未経験からどんなキャリアを歩めますか?

応募資格系

  • 未経験でも応募できますか?
  • 必要なスキルや資格はありますか?
  • 学歴は関係しますか?

まずはこの中から自社に問い合わせが多いものを優先して5〜10問程度から始めると良いでしょう。


リクルータにとって不都合な情報を記載すべきか?

FAQだけに限らないことですが、ターゲット(今回でいうとリクルータ)にとって都合の悪い情報を掲載する必要があるか?という相談は後を絶ちません。
ネカティブな情報によって去るリクルータは確かに存在しますが、そのネガティブな情報は結局採用の過程で知ることになりますし、内定まで隠し通せたとしても、入社後問題は顕在化され、早期退職の原因になりかねません。
企業で最も困るのはコストをかけて採用したリクルータが早期に退職してしまうことではないでしょうか?

ギャップは早めに潰しておくことが必要です。

また大手リクルートサイトでは下記のような傾向も発表されています。

株式会社SIBLAB | 採用サイトにFAQを入れるべき理由とよくある質問の作り方 _ 採用サイトの情報種別

全て自分にとって完璧な企業があるとはリクルータも思っていません。
ECサイトで買い物をする際にも似たような現状がありますが、「この問題点なら自分の中で許せる(これくらいなら仕方ない)」と納得される必要があります。
ネガティブな情報はかくすのではなく、これくらいなら許せるという書き方で記載する必要があります。

効果的なFAQの書き方

実際に問い合わせが多い質問を優先する

FAQに入れる質問は、採用担当者への実際の問い合わせ内容から選ぶのが最も効果的です。「よくある質問」と名付けながら、実際には誰も気にしていない質問が並んでいるFAQは機能しません。
過去に届いた問い合わせメールを見返して、頻度の高いものから順に入れていきましょう。

回答は1〜3文で簡潔に

FAQの回答は長すぎると読まれません。
1〜3文を目安に簡潔にまとめ、詳細が必要な場合は「詳しくはこちら」で関連ページに誘導する形にしましょう。

ネガティブな質問にも正直に答える

「残業は多いですか?」「離職率はどのくらいですか?」といったネガティブな質問を避けているFAQは、かえって不信感を与えます。
正直に答えることで信頼性が上がり、入社後のミスマッチ防止にもつながります。
「月平均20時間程度です」のように具体的な数字で答えると説得力が増します。

定期的に更新する

時間経過とともに制度変更や組織変更があったタイミングでFAQの見直しは実行しましょう。
変更があった際にコンテンツ部分のチェックはできていてもFAQの変更が漏れていたというケースは多く、FAQはどうしても見落としがちです。
また、古い・不正確な情報はAI・SEO的な意味でもE-E-A-TのTrustworthiness(信頼性)の評価を下げる可能性があります。特にAIは最新性の高い情報を引用しやすいので、更新されていないFAQはAI検索で引用されにくくなります。


AI検索時代の採用FAQの重要性

ChatGPTやGeminiなどのAI検索が普及した今、採用FAQの役割は求職者への情報提供にとどまりません。

AI検索はFAQ形式のコンテンツを引用しやすい傾向があります。
「Q:残業はありますか? A:月平均〇〇時間です」という明確なQ&A形式で書かれたコンテンツは、AIが回答を生成する際に参照されやすくなります。

また、FAQPageの構造化データを実装することで、AIクローラーがページの内容を正確に読み取りやすくなります。採用サイトのFAQにSchema.orgのFAQPageマークアップを入れておくことをおすすめします。

WordPressであればAIOSEOやRank Mathなどのプラグインで比較的簡単に実装できます。


採用FAQのNG例

「詳細はお問い合わせください」で終わる

FAQの回答が「詳細はお問い合わせください」では意味がありません。
問い合わせを減らすためのFAQが、逆に問い合わせを促す構成になっています。
回答できる範囲で具体的に書きましょう。

質問数が多すぎる

20問以上のFAQは読む気がしません。
まず厳選した10問程度からスタートし、問い合わせ内容に応じて追加していく方が運用しやすいです。

まとめ

採用サイトのFAQには、応募者の不安解消・採用担当者の業務効率化・AI検索対策という3つの効果があります。

まずは採用担当者への問い合わせが多い質問を5〜10問ピックアップして、シンプルなFAQから始めてみてください。ネガティブな質問にも正直に答えることが、採用ミスマッチの防止と応募者からの信頼獲得につながります。

SIBLABでは採用サイトの制作・コンテンツ改善・LLMO対策まで対応しています。採用強化をお考えの方はお気軽にご相談ください。

大阪でホームページ制作を提供する株式会社SIBLAB

ホームページ制作

弊社では専門チームが徹底したヒアリングを元にお客さまの「ここが違う」「ここが強い」を明確にし、「届けたいターゲット」にアプローチするホームページを制作します。
経験に基づく導線設計でお客さまを取りこぼさない。売れるホームページをご提供します。

まずはお気軽にご相談ください

大阪府内・関西圏は訪問打ち合わせ対応。相談・お見積りは無料です。

06-4256-1699(受付時間 平日 9:00〜18:00)

無料相談はこちら
小田浩史のイメージ
株式会社SIBLAB 代表取締役
小田浩史
20年以上IT業界でホームページ制作、ECサイト制作、アクセス解析、Webマーケティングに従事。 特にアクセス解析、ユーザビリティテストについてはプロのWeb制作会社向けに講演した経験は多数。上級ウェブ解析士。 会社にも猫を連れ込むほど猫好き。 休日は猫と遊ぶか、ゲームするか、ぼーっとアクセス解析データを眺めて過ごしています。
BLOG

ブログ

PAGE TOP

電話で問い合わせる

06−4256−1699

(受付時間:平日 9:30 〜 18:30)

メールで問い合わせる

お問合せフォームはこちら
LINEで問い合わせ