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【SEO対策の基本】今すぐキーワードとこれからキーワード

SEO対策今すぐキーワードとこれからキーワード

Contents

お客さんから問い合わせがあったので、「今すぐキーワード」と「これからキーワード」について。
そういやこういう基本を考える機会も減ったなぁと思ったので、まとめておきます。

いいサイトの定義とは

お客さんから「いいサイトの定義は?」と聞かれると以下の戦闘力が高いサイトだと答えます。

アクセスの量&質 × ホームページの営業力 = ホームページの戦闘力

多くのニーズあるお客さんに見てもらえていて、その上でそのニーズに答えることができるコンテンツを有するサイトが成果をあげるわけです。
とってもシンプルな理論。

今回は上記数式の「アクセスの量&質」の部分のお話です。

「今すぐキーワード」?「これからキーワード」?

Googleやyahoo!といった検索エンジン経由で質のいいユーザーを獲得するためには、ユーザー心理を考え、打ち込むキーワードを予測し、そのキーワードに対して対策しなければなりません。
例えばうちのサイトだと「Webサイトリニューアル 大阪」とか「ユーザビリティテスト 大阪」とか。
現在、検討している具体的なニーズを入れ込んだキーワードです。
だからよくSEO対策やリスティング広告で対象になるのは今すぐのニーズがある「今すぐキーワード」です。
「◯◯したい」というニーズが顕在化していて、そういうユーザはすぐにアクションを起こしてくれる可能性が高いから。

しかし、当然ながらそういった「今すぐキーワード」は競合も多く、SEO対策を実施してもなかなか上位表示できません。
そこで目をつけるべきは「これからキーワード」
最近は「これからキーワード」というらしいんですが、元々「潜在ニーズキーワード」と言われているキーワード群です。
うちのサイトでいうと「ホームページ改善」とかでしょうか。
ホームページを良くするために「リニューアルなのか?」「デザインの調整なのか?」「アクセス解析なのか?」「SEO対策なのか?」「ユーザビリティの改善なのか?」等々、ばっくりとした「ホームページを改善したい」というニーズはあるけど、具体的には検討していない、もしくは具体的な施策まで検討が至っていないユーザです。

もちろん具体的ではないので、今すぐというわけではないかもしれませんが、ニーズはあるので見込み客を獲得するためには有益なキーワード群だと言えます。

「これからキーワード」の気をつけるポイント

まず、「これからキーワード」に関しては主にはブログ等のコンテンツでSEO対策を講じる必要があります。
そういうのも、ホームページのトップページだけで多くのキーワードで上位表示が難しくなっていることから、

・トップページでは今すぐキーワード
・コンテンツではこれからキーワード

と分けて考える必要があります。
そして、これからキーワードを設定する上で重要なのはニーズです。
問い合わせの数ではなく問い合わせの質を検討した場合、これからキーワードの方が質は落ちます。
なんせ、具体的なニーズがないわけですから。
お問い合わせがあって、お打ち合わせをしても、ニーズの掘り下げ(顕在化)から始める必要があります。
時間も空振りも増えることでしょう。
しかし、絶対的に外してはいけないのはニーズです。
時間がかかったとしても、ニーズの掘り下げが必要だったとしても、そもそものニーズが無ければ有益なコンタクトにはなりません。
うちのサイトでいうと
「ホームページ作成ソフト」とかで上位表示されたとしても、自分で作る気マンマンの方に来訪いただいてもコンバージョンには至りません。
前提、「制作会社に依頼するというニーズ」がなければ意味がありません。

まとめ

関連するキーワードを手軽に調べたい場合は関連キーワードを自動的に出してくれる無料ツールなんかもあります。

ここで詳しく書いてくれてるので参考までに。

関連キーワードをツールで出してもいいですが、一度ご自身で考えてみるのもいいと思います。
キーワードからブログネタの発見になったりもしますし、やって無駄な作業ではありません。
発想のコツとしては「広義で考える」です。
自社のサービスを少し広く考えてみる。
「ホームページ制作」ではなく「集客」「営業」「売り上げアップ」「広告物」「マーケティング」等々、大きく考えてみると色々キーワードが広がります。

ホームページ集客の一つのきっかけになれば幸いです。

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